歯磨きがインフルエンザに効果的??インフルエンザにならないためにできること

日本の、インフルエンザに感染する人の数は毎年、1000万人以上、インフルエンザに付随する病気で死亡する人は約1万人、直接の死因での死者は200~2000人といわれています。
インフルエンザにはかかりたくないですよね。インフルエンザにならないためには日々の予防がとても重要です。また、あなたがインフルエンザにかかってしまうことで、あなたの周りの人たちにもかかってしまうかもしれません。周りの人たちを守るためにも普段から予防をしておくべきなのです。今回はインフルエンザの概要、予防法、かかってしまったときの対処法について書いていきます。

風邪とインフルエンザの違い

ただの風邪だと思ったらインフルエンザだったなんて経験ありませんか?インフルエンザは進行が速いので少し放置するだけで、すぐに悪化してしまいます。では、風邪とインフルエンザはどう見分ければいいのでしょうか。以下の表にインフルエンザと風邪の分かりやすい違いをまとめました。

  インフルエンザ 風邪
発熱の程度

軽度の発熱

37~38℃

急激の発熱で高熱を伴う

38℃以上

症状
  • 関節痛
  • 筋肉痛
  • 頭痛
  • くしゃみ
  • のどの痛み
  • 鼻水
  • 鼻づまり

 

インフルエンザのピークは1月下旬~2月

予防接種をうってから効果が出るまで、時間差があるのをご存知ですか?予防接種を受けてから効果が出る始めるまでは、約2週間かかります。ですので、インフルエンザが流行し始めてからでは遅いのです。では、流行し始めるのはいつ頃からでしょうか。
インフルエンザは例年、 11月下旬から発生し、1月下旬~2月にピークを迎え、 4月上旬には流行が終息します。
予防接種の時間差も考慮すると遅くとも11月には、受けておいたほうがいいです。
 

予防法

それでは、予防法を5つ紹介します。

予防接種

皆さんよくご存知かと思いますが、予防接種はインフルエンザ予防には最も効果的です。
発症予防効果は50~60%、死亡を阻止する効果は80%といわれています。
さらにWHO(世界保健機関)も インフルエンザに最も有効な方法を予防接種だとしています。
また予防接種の効果が期待できるのは約2週間後から約5か月後までの間であることを知っておいてください。去年の予防接種に効力はありません。
 

人混みを避ける

流行してる1月、2月あたりは、極力人混みを避けるようにしましょう。
周囲の人の咳やくしゃみによってウイルスを含んだ唾液が飛沫となって飛び散り、それを吸い込んでしまうと伝染してします。これを飛沫感染といい、インフルエンザは主にこの飛沫感染で広がります。
ここで” 人混みでもマスクしていればいいんじゃないの?”と思うかもしれませんが、マスクの予防効果は気休め程度に見ておいたほうがいいでしょう。研究によると マスクをしてもしなくても風邪をひく割合に差がないことが分かっています。インフルエンザにおいても同じことがいえます。
ただ、感染した場合はマスクをするべきです。インフルエンザの潜伏期間は1~2日、この期間は症状が出ず、気づかないうちに誰かに移してしまうかもしれませんので、周囲にウイルスをまき散らさないために普段からマスクをするのがいいでしょう。
 

手洗い・うがい

これは小中学校でしつこく言われたのではないでしょうか?それだけ口を酸っぱくして言っていたのにはそれなりの理由はがあります。
風邪やインフルエンザなどの感染症の感染経路は手を介していることが多いと言われています。電車のつり革、ドアノブ、階段やエスカレーターの手すりなど、 不特定多数の人が触るようなものにはウイルスが付着している可能性が高いのです。このようなものを避けるのはほぼ不可能です。手に付着してしまったなら、手を洗ってウイルスを落とすしかないのです。手を洗うタイミングとしては、小学校のころから知っていますね? 外出後、食事前です。
さらに、うがいについてですが、うがいに関する研究で、 ”水道水でのうがい風邪の発症率を40%抑えた”という結果があります。タイミングは、帰宅時、起きた後です。
 

湿度50~60%を保つ

空気が乾燥すると、のどの防衛機能が低下します
そのため部屋は適切な湿度に保っておく必要があります。その適切な湿度は1961年、研究者の G・J・ハーパー氏によって 明らかになっています。ハーパー氏の研究によると、温度20度以上、湿度50~60%で空気中での感染力が下がるとされています。
 

歯磨き

歯磨きは一般にエチケットとして、されている方が多いと思いますが、実は、インフルエンザの予防に有効であることが様々な調査からわかっています。
日本大学歯学部の研究によると次のような結果が出ています。
口腔内の細菌はインフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする酵素を出すため、口腔を不潔に保っているとインフルエンザに感染しやすくなる。また、歯周病による炎症もウイルス感染を促進させる。
さらに 奈良県歯科医師会の調査によると
介護施設で歯科衛生士が高齢者に対しブラッシングや舌磨きの指導を実施したところ、通常の歯磨きをしていた施設に比べてインフルエンザ発症率が10分の1に激減することが示された。
ということです。驚きですよね。
 

なってしまったらどうする?

これだけ予防していても絶対にならないとは限りません。では、なってしまったらどうしたらいいのでしょうか。

マスクをする

マスクでの予防については気休め程度と書きましたが、インフルエンザに感染した場合は話が別です。 風邪やインフルエンザ患者が咳、くしゃみで放出するウイルスの量は咳で10万個、くしゃみで200万個に及ぶと言われています。ウイルスを含んだ唾液を周囲にまき散らさないために。必ずマスクを着用しましょう。
 

熱が下がっても最低2日は自宅で療養

薬の作用により熱が下がり、一見治ったように感じるかもしれませんが、熱が下がったからといって、インフルエンザが治ったと考えるのは、よくないでしょう。 体内に残ったウイルスがほかのひとにわたって移してしまう可能性があります。早く仕事に復帰したい気持ちはわかりますが、今あなたが、出勤することで、ほかの人に移してしまってはむしろ仕事の生産性は落ちかねないでしょう。
 

早めに病院へ

インフルエンザの症状とわかったら、放置せず早めに病院で診てもらいましょう。 インフルエンザウイルスは増殖のスピードが速く進行が速いので甘く見ていると痛い目をみることになります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。インフルエンザにかかったときに困るのはあなただけではないと思います。早めの予防接種、人混みを避ける、手洗いうがい、などを徹底して自分だけでなく周りの人も感染から守りましょう。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です